「みちしるべ」ができるまで。その想い。
私たち夫婦が、なぜ「さかぽん先生のみちしるべ」を
・カウンセリング
・家庭教師
・塾
の3本柱で始めたのか、について
少しずつ紹介していこうと思います。
私たちはたまたま2人とも大学生の頃から学習塾の講師をしてきました。
勉強を教えることがメインの仕事です。
でも、私たちは常にこう思っていました。
「学校の勉強ができることって、どれほど大切なことなんやろう?」
子ども自身が、勉強ができるようになりたいと思っていたり、
目標とする高校に合格したくて、そのためにはもっとテストの点数を上げないといけないという強い思いを持っていれば、
その子の力になれるならいくらでも教えます、付き合います、応援します。
でも、たいていの子どもたちは、
みんな塾に行っているし、それが普通。
なんとなく勉強ができた方がいいと思うから。
親が勉強しろとうるさいから。
という感じです。
そんな気持ちで来ている子どもたちに、
勉強に対するやる気を出させて、成績を上げて、親を安心させる、親を喜ばせる。
それが学習塾の仕事?
肝心の子どもの心や体は大丈夫?
ん〜そんなことしたいわけじゃないのにな〜。
でも、頑張ろうとしている子どもたちを目の前に、
「そんなに勉強しなくてもいいんじゃない?」なんて言えませんでした。
決して安くないお金を出していただいて、貴重な時間を費やしている限り、
その子のためになることをしてあげたいという思いは変わりませんでした。
だったら、私たちが良いと思ったことは全部できるように、
自分たちだけの塾を作ろう。
ということで、
「さかぽん先生の寺子屋」
という塾を作りました。
私たちの得意なことは、
勉強を教えること。
勉強のやり方を提案すること。
勉強の面白さを伝えること。
勉強ってなんなのかを見せること。
そのスキルを使って、
算数が得意になって、学校の授業が楽しくなった!
英語だけは自信あるから負けたくない、頑張れる!
暗記の方法がわかった!
と言ってくれる子どもたちに出会うことができました。
そしてそう言う子どもたちは、
明らかに顔が上を向き、
目がキラキラしていて、
声が大きく、
人の目を見て話ができるんです。
自分に自信がついたのがわかるんですね。
わたしたちがしたいのはそれだ!
子どもが元気になるエネルギーをあげたい!
にこにこしている子どもたちにたくさん出会いたい!
そのために私たちができること。
もっともっとたくさんの子どもたちに出会いたい。
考えて考えて、
「さかぽん先生のみちしるべ」
始めました。
〜続く〜