不登校の子どもに親ができること3
学校に行けずに家にいるが、なかなかエネルギーがたまりにくい状態「葛藤期」に、
親がどのように接したらいいのか、前回お伝えしました。
子どもの頑張りを認めて見守る。
見守る、とはどういうことなのか?
何もしない、何も言わないこと、かと思われるかもしれませんが、それは違います。
難しいですが、
子どもに興味を持って心を向ける
ということです。
子どもを見ていると、つい余計なことを言っちゃいますよね。
頭ではわかっていても、
学校に行かずに家にいてダラダラしている我が子に、何も言わないなんて無責任に感じるかもしれません。
だから、口を開けば
「ダラダラしてないで起きなさい!」
「また、ゲームばっかり!」
となってしまいます😅
かと言って、こちらが話しかけなければ、会話がなくなってしまいます。
そこで、見守るときにオススメの声かけが、『あいさつ』です。
たとえ昼過ぎに起きてきても、元気よく「おはよう!」と言ってください。
たとてその時反応がなくても、あいさつならこちらもイライラしなくてすみます。
そして、不登校経験者に聞くと、
「あーこの家にいてもいいんだなー」と罪悪感が軽くなったと言っていました。
あいさつから会話が続くようであれば、
今晩の献立なにがいい?
など、学校とは無関係のお話しからできるといいですね。
今が大切な成長の機会と信じてください。
選べる未来はたくさんあります。