さかぽん先生のみちしるべより

さかぽん先生のみちしるべは、不登校で悩んだら最初に相談するところです。少しでも皆さんのお役に立つようなことを発信していきます。

不登校の子どもに親ができること3

 

学校に行けずに家にいるが、なかなかエネルギーがたまりにくい状態「葛藤期」に、

親がどのように接したらいいのか、前回お伝えしました。

 

子どもの頑張りを認めて見守る。
見守る、とはどういうことなのか?

 

何もしない、何も言わないこと、かと思われるかもしれませんが、それは違います。

 

難しいですが、
子どもに興味を持って心を向ける
ということです。

 

子どもを見ていると、つい余計なことを言っちゃいますよね。
頭ではわかっていても、

学校に行かずに家にいてダラダラしている我が子に、何も言わないなんて無責任に感じるかもしれません。


だから、口を開けば

「ダラダラしてないで起きなさい!」

「また、ゲームばっかり!」

となってしまいます😅

 

かと言って、こちらが話しかけなければ、会話がなくなってしまいます。

 

そこで、見守るときにオススメの声かけが、『あいさつ』です。

f:id:michishirubedesu:20220912111358p:image

たとえ昼過ぎに起きてきても、元気よく「おはよう!」と言ってください。
たとてその時反応がなくても、あいさつならこちらもイライラしなくてすみます。

 

そして、不登校経験者に聞くと、
「あーこの家にいてもいいんだなー」と罪悪感が軽くなったと言っていました。

 

あいさつから会話が続くようであれば、
今晩の献立なにがいい?
など、学校とは無関係のお話しからできるといいですね。

 

 

今が大切な成長の機会と信じてください。
選べる未来はたくさんあります。